AI SECURITY SCHOOL / 6 WEEKS

会社とプロダクトを守り、
AIを安全に使う

攻撃側は、100本のうち1本通れば勝ち。守る側は、100本すべてを止めなければ負けます。
脅威の全体像から、コードの中と外の守り方まで6週。守り切るための知識を、御社の中に置きます。

対象: 経営者・役員 / エンジニア・CTO / 情報システム・管理部門
CURRICULUM / 6 WEEKS
WEEK 1 脅威の全体像 — AI以前の攻撃とAI以後の攻撃
WEEK 2 ランサムウェア — 恐喝の多重化とRaaS、そして復旧
WEEK 3 OWASP 3本立て — Web / LLM / Agentic
WEEK 4 AIを使う側の守り — 権限・ネットワーク・MCP
WEEK 5 コードで守る — フロント / API / DB / インフラ
WEEK 6 コードの外で守る — 認証情報・導入経路・なりすまし

AFTER 外に聞かずに判断できる人が、社内に残る
6週
最新のセキュリティ知見を学べる
500万人
規模のサービスを守るCTOが講師
複数回
Google Cloud Nextでの登壇実績
24/365
実戦のサイバー攻撃に対応した知見
01 / WHY NOW

AI以前の常識で守ると、
今やられる

攻撃の手口も、狙われる国も、被害額も、AIが攻撃側に回ってから書き換わりました。まず数字で現在地を合わせます。

FACT / 01
4件に1件
悪意ある侵害のうちAIが関与(前年比 +56%)

攻撃側がAIを使い始めている。

ディープフェイクによるなりすましと、AI生成マルウェアが主要な形態です。AIは偵察を自動化し、攻撃を高速化し、手動の防御が追いつかない規模で実行させます。前年比56%増という伸び方が、攻撃側の学習速度をそのまま示しています。

FACT / 02
84.0%
新種メール攻撃のうち日本を標的(メール量ベース)

日本は、世界でいちばん狙われている。

米Proofpointの観測で、2025年1月から5月の新種メール攻撃のうち84.0%が日本を標的としていました。前年の21.0%から約4倍。日本向けの攻撃はキャンペーン数は少なく、1本あたりの配信量が桁違いに多いという特徴があります。

FACT / 03
9.6億円
AIが関与した侵害の平均被害額(1ドル160円換算)

AIが絡むと、請求書が1桁変わる。

AIが関与した侵害の平均コストは約9.6億円。全体平均の約8億円より約1億6千万円高くつきます。金額の約3分の2は、検知とエスカレーションの費用、そして業務中断と顧客離れによる事業損失です。

社内の設定を動かすのは、数字よりも人です。どこが穴なのかを名前で言える人が社内にいて、はじめて手が動きます。
このスクールは、その人を育てるためのものです。

02 / CURRICULUM

6週で、脅威の全体像と
最新の守り方を学ぶ。

各回に、実際のインシデントと、そこで効いた設定・効かなかった設定を置いています。いま起きていることから、そのまま学べます。

W1 THREAT LANDSCAPE

脅威の全体像

AI以前の攻撃(SQLインジェクション・XSS・フィッシング・マルウェア・DDoS)と、AI以後の攻撃(プロンプトインジェクション・AI生成フィッシング・ディープフェイク・エージェント乗っ取り・サプライチェーン)を並べて見る。攻撃側と守り側で何が変わったのかを、被害額と国内事例の数字で押さえます。

W2 RANSOMWARE

ランサムウェアと復旧

暗号化だけの時代から、二重恐喝・三重恐喝への変化。RaaSの分業と収益分配、追跡対象124グループの現在地。ニチレイが10日で全面復旧できた4つの理由を分解し、3-2-1のバックアップ設計・復旧演習・インシデント対応手順・身代金を払わない判断まで扱います。

W3 OWASP × 3

OWASP 3本立て

Web Top 10の要点を圧縮したうえで、LLM Top 10(2025年版)のLLM01からLLM10、Agentic Top 10(2026年版)のASI01からASI10を1項目ずつ。受動的なモデルのリスクと、ツールと記憶を持つエージェントのリスクを別のリストとして扱い、実インシデントに対応づけます。

W4 USING AI SAFELY

AIを使う場合のセキュリティ

入力した情報がどこへ行くのか、学習オプトアウトの設定、シャドーAI、データ分類とマスキング、社内ポリシーの作り方。Claude Code・Codex CLI・Gemini CLIの権限とネットワークの設定を実機で比較し、MCPサーバーの選定基準、npmワーム「Shai-Hulud」、シークレット検査まで進みます。

W5 IN CODE

コードで守る(開発内)

フロント・API・DB・インフラの4層で組み立てる。トークンの置き場所、セキュリティヘッダー、入力検証、プレースホルダ、エンドポイント単位の認可、レート制限、CSRF、DBユーザーの分離と権限設計、IAM・ネットワーク・監査ログ。そして認証と決済を自前で持たない戦略まで。

W6 OUTSIDE CODE

コードの外で守る(開発外)

パスワードマネージャーの運用ルール、2要素認証とパスキーの使い分け、インストール経路(タイポスクワッティング・スロップスクワッティング)の見分け方。CEO詐欺のパターンと社内の止め方、メール認証技術、SNSなりすましとパスワードリスト攻撃への備え。

03 / OUTCOME

受講後、AI時代のセキュリティ人材
が社内に残る。

社内の誰かが自分で判断できるようになることをゴールにしています。事故は、外注先の営業時間に合わせて起きてはくれません。

OUTCOME 01

自社のセキュリティホールを指摘できる

「なんとなく不安」を、OWASPの項目名と侵入経路の言葉に置き換えます。どこから入られるのか、どこが手つかずなのかを、社内の共通言語で指せるようになります。

OUTCOME 02

セキュリティ被害から自社を守れる

侵入経路を先に塞ぎ、攻撃を受けたときの動き方を決めておく。払うのか払わないのか、いつ公表するのか、どこから復旧するのか。判断の順番ごと持ち帰れます。

OUTCOME 03

AIを安全に使うことができる

権限・ネットワーク・ログの設定で、AIを使い続けたまま事故の影響範囲を狭められます。禁止して終わらせず、具体的な設定値まで実機で確認します。

04 / INSTRUCTOR

攻撃を防いでいる講師が、
最新知見を教える

500万ユーザーのサービスを日々守り、Google Cloud Nextで複数回登壇してきたCTOが、エンジニア人生で溜めたセキュリティ知識を6週に注ぎ込んでいます。

SPEAKER

Google Cloud Nextで複数回の登壇

Googleの公式イベントで、AI活用とクラウド構成について複数回登壇しています。教材の内容も、そこで話している水準をそのまま持ち込みます。

CTO

500万ユーザーのサービスのCTO

ユーザー500万人を超えるプロフィールサービス「lit.link(リットリンク)」を開発・運営。膨大なトラフィックと、そこに集まる個人情報を守り続けています。

DEFENSE

実戦のサイバー攻撃に対応した経験

世界中から届く巧妙な攻撃を、24時間365日で防いできました。攻撃を止めている側の判断基準を、そのまま教材にしています。

05 / HOW IT WORKS

受講の流れは、3ステップ

週1回のペースでオンライン開催。全国どこからでも参加できます。受講で得た判断基準は、そのまま自社の運用に持ち帰れます。

STEP 1

詳しく聞く

フォームからご連絡ください。人数・役割・いま抱えている不安をうかがい、どこまで踏み込むかをすり合わせます。

STEP 2

6週で受講する

週1回のペースで6週。オンラインで全国から参加できます。設定は実機で確認しながら進めます。

STEP 3

社内に持ち帰る

6週で得た判断基準と設定の勘所を、そのまま自社の運用に持ち帰れます。外に聞かずに動ける人が、社内に残ります。

06 / FAQ

よくある質問

Q.対象者は経営者ですか、エンジニアですか。
両方です。経営者には投資判断と有事の意思決定に必要な知識を、エンジニアには実装と設定に落とせる具体を渡します。同じ6週の中で、役割ごとに踏み込む深さを変えて進めます。
Q.セキュリティの知識がなくても受講できますか。
できます。W1で脅威の全体像を揃えてから各論に入る構成です。専門用語は初出のたびに説明し、AI以前の攻撃とAI以後の攻撃を並べて見せるので、前提知識がない状態からでも追えます。
Q.AIを使う前提の内容ですか。
AIを使う場合と使わない場合の両方を扱います。W1・W2・W3の前半・W5・W6は、AIを使っていない組織にもそのまま当てはまる内容です。そのうえでW3後半とW4で、AIを業務や開発に入れたときに増える攻撃面を扱います。
Q.オンラインでも受講できますか。
はい。オンラインで全国どこからでも参加いただけます。動画教材としての社内配布をご希望の場合は、別途ご相談ください。
Q.受講料はどのくらいですか。
人数と対象範囲によって異なります。経営層向けに絞ることも、開発チーム全員で受けることも可能です。フォームからご希望をお送りいただければ、構成とあわせてお見積もりします。
Q.中小企業でもセキュリティ対策は必要ですか。
むしろ必要です。攻撃者は最も堅いところからは入らず、管理が相対的に緩い領域を狙います。実際に国内の大規模なランサムウェア被害でも、業務委託先の管理者アカウントに例外的に多要素認証が適用されておらず、そこが起点になった事例が公表されています。
Q.研修を受けるだけで、実際の対策も進みますか。
本スクールは、判断できる人を社内に作るための講座です。設定の勘所は受講中に実機で確認しますが、診断や対策の実施そのものまでまとめて任せたい場合は、AIセキュリティコンサルティングでご支援しています。

守り方は、
教えられます。

まずはフォームから、御社の人数と役割をお送りください。踏み込む範囲を決めてから始めます。