禅で始まり銭湯に終わる。男性の京都ひとり旅にオススメな観光スポット10選

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「ブラブラしながら京都を楽しみたい」誰に気兼ねすることもなく、ブラブラとあっちへこっちへ自分時間で観光できるのはひとり旅ならでは。今回は、男性向けの京都ひとり旅を提案する。

 

今回紹介するスポットの詳細な場所はこちらを参考に。

男性の京都ひとり旅 おすすめスポット

 

金太

金太
from 京都で遊ぼうSTAY

歴史的な街並みの残るエリア・祇園は宮川町にあるゲストハウスがこちら。飲み屋街から近く、周辺に銭湯や観光スポットもある優秀な宿だ。元はお茶屋さんだったところを改装した宿だから「京都らしいところに泊まりたい!」という向きの方にオススメできる。

宿泊地として祇園を選んだ理由は次に紹介する建仁寺に近いから。朝早くに起きて、とある特別な建仁寺のイベントに参加しよう。

 

建仁寺

建仁寺
from 建仁寺

金太から歩いて三分のところに建仁寺はある。毎月第二日曜日の午前八時から無料で参加できる座禅と法話の会『千光会』を行っている。祇園エリアで宿を取り、早い時間に起きて参加しよう。そこで金太がオススメなのは一階をフリースペース・キッチンとして使えるところ。朝ごはんを作るなり買ってきて食べるなりして手早く朝食を済ませ、建仁寺に行ける。千光会へ行くのにピッタリの宿なのだ。

千光会は、午前八時から二回座禅を行い、お経を読んだ後に茶礼、そして法話と続く。忙しない日常を忘れてリフレッシュできる貴重な体験だ。

 

京都国際マンガミュージアム

京都国際マンガミュージアム
from Find Travel

十時に終わる千光会の後は街ぶらしつつ京都国際マンガミュージアムへ向かおう。朝から歩きまわりたくない場合は京阪電車・祇園四条駅から一駅の三条駅まで電車に乗り、京都市営地下鉄東西線に乗り換えて烏丸御池駅まで行こう。駅を出てスグのところに京都国際マンガミュージアムはある。

ここは京都市と京都精華大学が設立した、古今東西のマンガを収蔵している博物館だ。マンガ本だけでなく、マンガ関連資料や雑誌、アニメーション資料も収められている。

このようにマンガをメインにしているだけあり、休日にはマンガを立ち読みする人が大勢来る。晴れた日には館内の芝生に寝転がりながら読んでもいる人もいる。

京都というと歴史的なスポットが注目されがちだけれど、こうしたサブカルスポットを始めとしてアート・ファッションなど観光スポット以外も見るべき所の多い街だ。観光誌に載っていないスポットにも是非注目して頂きたい。

 

麺屋 高倉二条

麺屋 高倉二条
from ブォーノ フォトログ

マンガミュージアムの近くにある人気ラーメン・つけ麺店がここ『麺屋 高倉二条』。京都ではポピュラーな豚骨スープに海のものをプラスした豚骨魚介ラーメンだ。濃厚だけれどこってりしていないという、京都で人気のラーメンのツボをしっかり抑えているところも高ポイント。

人気店だけありしばしば行列が出来ているけれど、お昼の早い時間あるいは遅い時間に行くとあっさり入れることも。マンガミュージアムでゆっくりマンガを楽しんで、お腹が空いてきたときに行ってみよう。

 

二条城

二条城
from 二条城

ラーメンを食べた後は腹ごなしがてら歩いて二条城へ。2005年に築城400年を迎え、ユネスコの世界遺産にも登録されている。場内のあちこちが国宝・重要文化財に指定されているため建造物としての価値もさることながら、狩野派によって描かれた絵画も見逃せない。

 

雨林舎

雨林舎
from 京都カフェランチ日和

二条城を見終わったら近くのカフェで足を休めよう。ここ『雨林舎』は二条城の近くにあるカフェで、町家を活かした造りになっている。

店内には本棚があり、コーヒーを飲みながら自由に本を読んでいい。旅先でのんびり本を読む時間を提供してくれるお店だ。

 

 

すいば

すいば
from 食べログ

雨林舎で一休みした後は街ぶらしつつ、夜ご飯を食べに『すいば』へ向かおう。スタンディングでお酒と料理を楽しめる立ち飲み居酒屋なのだけれど、立ち飲みらしからぬお洒落さが男女共にウケがいい。

一人だとお店に入りにくいかもしれないけれど、お店の奥にあるカウンター席にはお一人様が多いので気にならない。

 

京極スタンド

京極スタンド
from 食べログ

修学旅行生やティーンが集まる寺町通から少し離れた路地に時代を感じさせるお店が姿を表す。地元民に愛されているお店『京極スタンド』だ。昭和二年から続く老舗の食堂で、建物はなんと大正時代のもの。今も昔も愛されている名店ということだ。食堂とはいえ、お酒が出るため居酒屋使いしている人も多い。お客さん同士の距離が近く、ワイガヤな雰囲気が楽しい。

 

GAME BAR CLANTZ

GAME BAR CLANTZ
from GAME BAR CLANTZ

すいば・京極スタンドと食べ歩くと流石にたぬき腹になってしまう。「だけどこのまま宿に戻るのは名残惜しいな」という時のためにバー『GAME BAR CLANTZ』を紹介したい。

CLANTZはファミコン時代のレトロゲームからPS4などの最新ゲームまでありとあらゆるゲームを揃えており、お酒を飲みながらゲームを楽しめる。子どもの時にプレイしていた懐かしのゲームや、CMで見かけて気になっていたあのゲームに夢中になれる。

バーで知り合った人と意気投合するということはよくあるけれど、CLANTZでは一緒にゲームをプレイして仲良くなれる。実際、海外からやってきたスマブラギーク達と熱戦を繰り広げたことがある。ゲームは世界共通言語というと大げさか。

 

大黒湯

大黒湯
from ヤマレコ

お茶屋さんが並ぶ祇園の街にほっこりと湯気が立ち上る。スーパー銭湯とも温泉とも違う、味のある場所。それが銭湯だ。京都ひとり旅は宿の近くの銭湯『大黒湯』で締めくくろう。お疲れ様でした。

 

今回紹介したスポットの詳細な場所はこちらをご覧頂きたい。紹介しきれなかった所も含めて更に色んなスポットを紹介している。

男性の京都ひとり旅 おすすめスポット

 

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