京都旅行する予定だけれど、せっかくならガイドブックに載っていないローカルなお店に行きたいと思ったことはないだろうか?観光情報誌に載っている定番のお店よりも、地元の人が集まるお店を覗いてみたい……。それならということで、地元・京都で生まれ育った僕が京都の一人旅にオススメなスポットを紹介しようと思う。
一人旅をどう楽しむ?
今回の記事は、バリバリ観光したいという向きには適していないかもしれない。自分のペースで気ままにゆっくり過ごせるというのが一人旅の醍醐味だから。そしてもし可能なら、半月ほど休みを取り、Airbnbあたりで手頃なステイ先を見つけ、沢木耕太郎の「深夜特急」ぐらい時間を気にせず過ごしてみてほしい。なんでもない、裸の京都の良さが見えてくるはず。
散歩
神社仏閣巡りで忙しく京都旅行するよりも、ただブラブラと歩いて京都を味わってみよう。
鴨川
京都の中心を南北に渡る鴨川は、春秋の過ごしやすい季節には多くの人が集まる。楽器の練習をする人、サッカー少年、 コーヒーをすする人、日光浴をする人など、みんなそれぞれの豊かな時間を鴨川の河原で楽しんでいる。
何があるわけでもないけれど、沁み入る雰囲気でいっぱいの鴨川を、是非散歩してみてほしい。
鴨川は京阪・出町柳駅を降りてすぐ。駅を出て目の前に2つの川が合流している点があり、ここから河原町を目指して南へ下り、心地よく歩きつかれたところで手近のカフェで足休めするといいだろう。
岡崎公園〜清水寺
ゆっくり散歩しつつ、やっぱり京都らしいところにも行きたいという欲張りさんにオススメなのがこのコース。
平安神宮や京都市美術館、京都市立近代美術館に囲まれた岡崎公園の巨大な赤鳥居をくぐり、これもまた朱塗りの欄干の橋を渡って南へ。道なりにまっすぐと清水寺に続く道を行こう。
知恩院や円山公園、高台寺の傍を通りながら、昔ながらの店構えの土産物屋、喫茶店、ご飯屋さんを見つつ、最後は清水寺へ至る、この道自体がすでに観光プランと言って差し支えない。
岡崎公園までは、京都市営地下鉄東西線・東山駅で降り、人の流れに乗ればたどり着ける。
雑貨屋
lieno(リエノ) 室町店
京都・四条烏丸の交差点から少し北へ行ったところに背の高い目立つ洋館がある。そこにはノートを販売しているお店「lieno」があり、ここでしか買えないオリジナルノートを置いている。京都でしか買えないお洒落なノートをお土産に、あるいは自分へのプレゼントにするため、ここ「lieno」に立ち寄ってみてほしい。
ハンカチベーカリー kyoto
ベーカリーでパンを選ぶ気分でハンカチを選ぶ。パンとハンカチという珍しい取り合わせからは、パン職人がいるならハンカチ職人だっているはずで、そんな職人さんが丁寧に作ったハンカチを届けたいという思いがこもっている。
このハンカチベーカリーは阪急・河原町駅から地上に出て、四条大橋なる車が何台も通れる大きな橋を渡る直前にある。
修学旅行で買うようなお土産は買って帰りたくないけれど、何か京都にちなんだものを、とお思いのあなたはまずこの店に行くべき。
ANGERS(アンジェ) 河原町店
京都・河原町で一際目立つ古ビルに「ANGERS(アンジェ)」はある。文房具、時計、キッチン用品、CD、服飾、書籍などを取り揃える雑貨屋で、東京、京都、大阪に店舗を持っている。その本店がこちら河原町店。国内外を問わずセンスのいいものが並んでいるから、眺めているだけで楽しい。
旅は人生を豊かにするというけれど、雑貨もそうだと思う。お気に入りの雑貨を見つけることで、自分のちょっとした趣味嗜好が明らかになり、そして磨かれていく。あなたを豊かにする1つがアンジェにはある。
レコードショップ
100000tアローントコ
一昔前の京都はフォークとブルース、そしてロックの街だった。京大・西部講堂や拾得、円山公園で数々の名ライブが開かれていた頃の影響か、意外なほど多くのレコードショップが京都にある。それもHMVやタワーレコードのようなメガショップではなく、個人経営のお店だ。一体、音楽がダウンロードされることが当たり前になった時代に、レコードやカセット、CDにLPといった、「ハードで音楽を提供するお店」が生き残っているのはどうしてだろう。
音楽との偶然の出会いがその答えの1つであることは間違いない。あれは僕が高校生だったころ、はじめてレコードショップに入り、かねて探していたCDがあるかどうかを店員さんに聞くと、「あるかないか……。でも、たまたま見つけたのも面白いよ」と、レコード探しについてやんわりと教えてもらったことがある。つまりそれはウィンドウショッピングにも似て、「たまたま」を大切にする遊びだったのだ。
Pandora、Apple MusicやSpotify、SoundCloudなど、最先端の音楽系サービスもこの良さを取り入れているから、やっぱりレコードショップの不利は変わらないかなと思うけれど、面白いのはRdioのように破産するものも出てきているところ。「たまたま」の他にレコードショップの良さがあるのか、音楽系サービスの共食いか。より便利な方が総取りするかと思いきや、そんな単純な話でもないところが面白い。
「100000t アローントコ」に行けば、今まで知らなかった音楽と出会える事はかならず、本とも出会える。渋谷に帰ってきたHMVは、音楽だけでなく本の販売もしているけれど、100000t アローントコはそれをずっと昔からやっていた。時代が追いついたのかどうか、古いものを売っているのに最先端という可笑しさを味わってみてほしい。
ART ROCK NO.1
100000t アローントコの次は「ART ROCK NO.1」へハシゴしよう。三条通りという、アパレルショップやカフェ、雑貨屋の並ぶ通りから少し外れたところにこのお店はある(詳しい場所は上記リンクへ)。
このお店はオールジャンルのレコードやCD、LPを置いている。比較的最近のものなら、tofubeatsの7インチレコードも置いている。
映画館
京都シネマ
わざわざ旅行で映画観なくても……と思う向きもあるだろうけれど、旅先で一人で映画を観るなんてとってもオツじゃないだろうか?作品リストの質の高さと街中にあるという二点でこの「京都シネマ」をオススメしたい。
日本、いや世界中の映画ファンを唸らせた「キック・アス」をはじめ、「愛、アムール」や「(500)日のサマー」などの沁みる作品から、「ライブ・イズ・ビューティフル」、「ブエナ・ビスタ・ソシアル・クラブ」なんかの名画も流している。
京都の街中を歩いて疲れた足を休めに、センスのいい映画を観て寛ぐ遊び方はどうだろうか。
みなみ会館
京都駅から少し歩いたところに五重塔を携える東寺があり、更にその向かいには、今も昔も変わらず名作映画を流し続ける渋い映画館「京都みなみ会館」がある。
昔ながらの映画館の雰囲気をとどめているとはいえ、「ジーニアス・パーティ」や「カフカ 田舎医者」、「東のエデン」などのアニメーション映画から、「ムカデ人間3」、「プラネット・テラーinグラインドハウス」、「デスレース2000年」なるB級映画まで、様々なジャンルの尖った作品を上映してきた。
東寺と併せ、観光と映画を一緒くたに楽しんでしまおう。
ギャラリー
同時代ギャラリー
お洒落なお店が並ぶ三条界隈で、それでも尚目立つ洋風の古ビルディングがある。武田五一の手になるその「1928ビル」はアールデコの名建築で、京都市の有形文化財にも認められている。1928年に建てられたからという有り体なネーミングが笑える1928ビルだ。この1階を占めるのが同時代ギャラリー。名建築に負けない名作を数多く展示してきた。
このギャラリーは街のど真ん中にあるから、観光プランに組み込みやすい。是非、街歩き方々立ち寄ってみてほしい。
kara-S
kara-Sは、京都精華大学で美術を学ぶ学生の作品を買える場としていつも楽しませてくれる。その精華大生の作品をショップ併設のギャラリースペースで見ることができる。作品は女性らしいものが多い。また、同じフロアにある「京都シネマ」の映画を待つ間、ギャラリーでアートを鑑賞するなんていう楽しみ方もできる。
元・立誠小学校
京都の飲み屋街・木屋町通り沿いにある立誠小学校は1928ビルと同じく1928年に建てられた。そんな立誠小学校も今は廃校となり、跡地を利用してアートイベントや映画上映会、フリーマーケットなどが開催されている。その中でも「立誠シネマプロジェクト」は、木造校舎の教室で映画を観れるというちょっと他にはないイベント。毎日12時〜21時ごろまで上映しているから、ここで映画を観てから飲みに出かけるというのが通な過ごし方かと。
be-京都
同志社大学新町キャンパスの近くには落ち着いた住宅街が広がっている。「be-京都」はその一角にある町家を使ったギャラリースペースだ。大河ドラマか、「あさが来た」のような朝ドラかに出てきそうな歴史建築の玄関を入ると、吹き抜けの町家空間に芸術作品を並べたモダンなギャラリーに出会える。
数年前にこのギャラリーに行ったときは、外国の写真家の銀塩写真を飾っていた。和の場所に洋の写真が置かれて、恐らくここでしか感じることのできない印象を感じることができた。
be-京都の近所にある光照院門跡や京都御所と合わせて訪れたいギャラリーだ。
本屋
恵文社
一体、本屋ほど一人で入りやすいお店があるだろうか?一人ディズニーランドと比べてみると、その差はアン・ハサウェイの目よりまだ大きい。
ということで京都一人旅プランに本屋も加えたい。京都には有名な本屋が多く、この「恵文社」などは英ガーディアン紙が選んだ「世界最高の書店10選」にも選ばれている。
「本にまつわるあれこれのセレクトショップ」をかかげ、冴えに冴えた本のセレクションはもちろん、本のある生活を彩る様々なアイテムを置いている。
ホホホ座
天下一品総本店と並ぶ京都・北白川のシンボル、「壁に車が突き刺さったお店」とは「ガケ書房」のこと。2015年4月に南へ移転し、「ホホホ座」として心機一転した理由は、「壁が崩れそうだったから」
車といい移転理由といい、オモロさで言ったら並ぶお店はないホホホ座は、「やけに本が多い土産物屋」をテーマに営業しているとおり、本よりもオリジナル商品を重視したいそうで、CD、レコード、クッキー、ジャムなど多才に展開している。
FUTABA+京都マルイ店
京都マルイの最上階にあるこの本屋にふらりと立ち寄れば、ウィンドウショッピング気分はどこへやら、つい何冊もの本を手にお店を後にしてしまう。
それというのも、大型書店のように出版社と著者順に本を並べるのではなく、書棚ごとのテーマに沿って小説、エッセイ、マンガ、ノンフィクションなどのジャンルを越えて本を提案してくれるから。この方法は、丸善・丸の内本店の中に構えられていた、松岡正剛による「松丸本舗」に近い。あらゆる角度から好奇心を刺激してくるやり方には、財布が泣くことしばしば。
カフェ
ことばのはおと
恵文社、ホホホ座、FUTABA+で飛び切りの一冊を手に入れてカフェにしけ込もう。町家をカフェにした「ことばのはおと」は、全席座敷という珍しいスタイルを取っている。お客さんはお一人様が多いため、京都・一人旅にはうってつけのお店だ。
「本を買ってカフェで読書して過ごし、お腹が空いたらご飯へ行く」神社仏閣巡りもいいけれど、こういうあなたペースの旅が出来るのも一人旅ならでは。その折りのプランには、このお店を組み込んで。
喫茶葦島
「喫茶葦島」は玉のようなお店だ。障子から透ける自然光、自家焙煎の百年珈琲、落ち着いた店内にさらり遊び心を加えるオブジェ、店員さんの心づかい……。お店にまつわるあらゆる事が磨かれて、艶やかさと深い色合いの同居した玉のようになっている。喫茶店におけるひとつの完成を見たと言っては大げさだけれど、そう言いたくなるほど「喫茶葦島」には魅了される。
一人旅には嬉しいカウンター席を備えているから、河原町界隈をまわって疲れた足を休めに、お気に入りの本を片手に立ち寄ってみよう。
月と六ペンス
京都市営地下鉄・烏丸御池駅を降りて少し北へ行ったところに「月と六ペンス」はある。このエリアは、すぐそばの大通りの賑わいが嘘のように静かな場所で、「月と六ペンス」もお客さんがめいめい一人の時間を静かに味わっている。窓際のカウンター席ばかりだから、お一人さまが多く、コーヒーを飲みながら読書するのにピタリと合う。読書好きには嬉しい仕掛けがもう一つ。お店の店主が自らデザインしたオリジナルブックカバーを貰うのを忘れずに。
ラーメン
天下一品
今や全国展開するまでになった天下一品の本店「天下一品 総本店」は京都・北白川にある。一説によれば、京都の天下一品は東京店よりも味が濃いとか……。地元で天下一品を食べたことのある人も、改めて京都で食べて、その味を比べてみては?
鶏がら ラーメン 門扇
京都・一人旅といえばラーメンは外せない。ところがそれは男性の場合だけで、女性は一人ラーメンというものに中々どうして二の足を踏んでしまうらしい。
そんな心のつっかえ棒をバネに、思い切って走り高跳びを決めてほしいお店がこちら「門扇」 鶏がらと野菜で作った優しい優しい味は女性におすすめ。ミニサイズのラーメンがあるところも尚うれしい。
大豊ラーメン
京都の名店は路地にある。それはラーメンも例外ではない。
この「大豊(たいほう)らーめん」は、木屋町通りという繁華街から先斗町というこれも繁華街へ抜ける路地にあるラーメン店で、知らない人はちょっと見つけられない。ただそれでは、読者の方が、黒豚を贅沢に使ったチャーシュー麺を食べられない……。そこで確実に「大豊ラーメン」を見つける方法を伝えたい。それは、「三条木屋町の交差点から左を凝視しつつ四条通りへ向かい、一番細い路地を曲がる」だ。
極鶏
京都にはこってりラーメンが多い。当たり障りのないことにかけては日本一と言えるぐらいサラリとしている京都人の、一体どこにこってり欲があるのか。あるいはそれは裏返しかもしれない。
その京都こってりラーメン界でも頭一つ飛び抜けているのが「極鶏」だ。普段と同じ感覚でラーメンにもう一品など頼もうものなら必ず公開することになる。ラーメン一皿が一日のカロリー摂取量を大幅に超えているんじゃないだろうか?近くの曼殊院へ行きがてら極鶏に行くなら、帰り道に行くことをオススメする。動けないぐらい肥えてしまうから。それだけ突き抜けたこってりを味わいに是非足を運んでほしい。
一人ご飯
リンク
京都市役所から少し下がったところにある「フライドチキン」と「ハイボール」のお店がここ「リンク」
5~7人座れるカウンター席があるから、一人で来られるお客さんも多い。
低温の油でじっくり仕上げたフライドチキンはハーブの香りと水々しいお肉がウマすぎ注意。そしてまたハイボールの爽やかさがフライドチキンに合いすぎる。
京都・一人旅の締めにがっつり食べるもよし、あまり食べられない場合はミニサイズのフライドチキンを注文するもよし、様々なニーズに応えられる優秀なお店だ。
BEER PUB Takumiya
青いドアが素敵な目印のビールパブ。テーブル席が数席と、あとはビールサーバーかぶりつきのカウンター席となっている。西欧のどこかの街角が京都にポッと現れたような店先のお洒落さもさることながら、店内もいい雰囲気でビールを楽しめるようになっている。
西日本のクラフトビールを中心に取り揃えてあるから、昨今のクラフトビールブームでビールに興味を持ち、もっと色んなビールを飲んでみたくなったという方にもオススメできる。
リド飲食街
京都で飲もうとなると、自然と木屋町〜祇園界隈へということになる。それだけそのエリアに飲食店が集まっているからだ。これが京都駅周辺でとなると、とたんに困ってしまう。一体、お店自体あったかしらんと。
しかしそんな京都駅も、少し北に歩いて七条通りまで行けば粒ぞろいのお店が集まっている。その一角にあるのが「リド飲食街」まるで、新宿ゴールデン街を思わせる細い路地の両側にお店が立ち並ぶ、昭和情緒を今に残す通りだ。
Brasserie Café ONZE(オンズ)
バルでちょい飲みしたいならONZEへ。スペインバルやイタリアンバルは数あるけれど、こちらは珍しいフレンチバルをやっている。カジュアルフレンチを肴に、クラフトビールやワインをひっかければ、京都の夜がはじまる。
「世界入りにくい居酒屋」というNHKの番組では、観光客が行かないようなローカルなお店をレポートしている。この番組で、フランスのパリ・11区にあるバルを放送したことがある。ONZEの雰囲気はこれに近く、気軽にフレンチを楽しめるお店作りが為されている。
京都ダイナー
「日頃の疲れをワインで洗い流していただくお店」をかかげ、河原町から烏丸の間に「京都ダイナー」はある。ワインの輸入業に20年以上関わったオーナーが始めたこのお店は、なるほど確かに仕事帰りに一杯ひっかけて行きたくなるような、お洒落で落ち着いたお店だ。
おすすめはチーズの盛り合わせ。京都ダイナーにはプロセスチーズから青カビチーズまで多くのチーズが取り揃えてあるけれど、その中から店員さんのオススメで何種類かを選んでもらえる。コーヒーなどのカフェメニューもあるから、夜カフェ使いもできる。
立ち呑み居酒屋
傘(きゃさ)
壁にずらりと並ぶ焼酎が自慢の立ち飲み屋「傘(きゃさ)」
「そんなに入れていいの!?」とビックリするぐらい焼酎をナミナミ注ぐのにお手頃価格という嬉しいお店。隣り合わせたお客さんと自然と話が弾むから、一人で行っても一人で行った気がしない。
たったいす酒場
京都の若者で賑わう繁華街・木屋町の細い路地の「たかせ会館」なるビルの2階に「たったいす酒場」はある。森見登美彦「四畳半神話大系」で紹介された沖縄料理屋「赤ひげ」がすぐ傍にあるとおり、京都のこのたぐいの路地には気軽に入れてつい長居をしてしまう名店が多い。
このお店はお客さんが多いときだけ立ち飲みになるから、半・立ち飲み居酒屋とでも言えるお店。それでも、隣り合わせたお客さん同士で会話が弾むという立ち飲み居酒屋の良さはちゃんとあるから、一人でも全く心配なく楽しく過ごせる。
すいば
立ち飲み居酒屋には、「いわゆる」立ち飲み居酒屋な内装のお店が多い。バルがバルっぽいように、立ち飲み居酒屋にも共通した雰囲気というものがある。
ところが「すいば」はどうだろう?洋食ダイナーといった出で立ちで、お洒落な立ち飲み居酒屋という道を行っている。あまりこういう方向性の立ち飲み居酒屋が無いからか、お店に行く度にお客さんが増えている。
料理メニューの豊富さもオススメするポイントの1つ。「あのキッチンでどうやってこれだけの料理作ってるの?」と不思議になるぐらいの料理がメニューに載っている。特にオススメはアジフライ(150円)で、これと生ビールで始め、あと何品か頼んでもお手頃な価格で酔いを楽しめる。
BANCO
木屋町どおりの中にあって一際賑わいを見せるイタリアンバルがこの「BANCO」
ワインとビール、それからパニーニなどの軽食を取り揃えていて、お洒落に立ち飲みできる。コーヒーも置いてあるから、飲んだあとの憩いの一杯でも使える。
バー
BAR Dylan-Ⅱ
京都・木屋町にボブ・ディランの看板が目印のバーがある。
アメリカや日本のロックやフォークソングが流れ、マスターの洒脱なトークに酔いを任せていると、あっという間に夜が深まるお店だ。
まとめ
カフェや雑貨屋、散歩コース、立ち飲み居酒屋など、京都には一人で楽しめるお店がいくらでもある。神社仏閣巡りをしようと思うと移動が大変で、よほど計画的に回らないといけない。しかし今回紹介したお店なら、大体はその場の思いつきで周れる。観光というほど肩に力を入れず、気ままに京都・一人旅を満喫してほしい。
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