サークルを楽しく、お手軽に、便利にするWebサービス31選

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今年も夏を迎え、チラホラ大学生が夏休みに入る時期になった。

大学生といえば勉強はもちろん、サークル活動に精を出す人も多い。

というか、飲み会に精を出している人が多いのかな。僕はそうだったけれど(笑)

中学の部活ほどではないにしろ、なんらかのサークルや学生団体に入っている大学生は多いと思う。

社会人になってITのお仕事をし始めて、「大学生の時分に、サークルでこのWebサービス使っておけば便利だったな〜」と思うことが何回かある。

そういうわけで今回は、学生団体やサークルに役立つWebサービスをまとめてどどんとオススメしちゃおうと思う。

日々のサークル活動にWebサービスを取り入れると、運営が簡単になったり、色んな人にサークル活動を知ってもらえたりといいコト尽くしですよ。

 

サークルを広める。

サークルに一番人が集まる時期はいつだろう? もちろん4~6月の新人勧誘期間だと思う。

この時期に大量に人が入って、夏休みを終えるころには大量の幽霊部員が出来ているのはもはや風物詩。

そこで、新勧だけに頼るのではなくて、一年中人に知ってもらうアクションをしていくといい。

 

ガクサー

全国の学生団体やサークルを紹介しているサイト。

大学別はもちろん、サークルのジャンル別、インカレサークルかどうかといった細かいところまでフィルターして検索できる。

サークルの公式サイトやブログ、FacebookページやTwitterを登録できるのに加え、イベントも登録できるので、サークルを広める上でまずは使っておきたいサイト。

 

はてなブログ

FC2ブログ

tumblr

Blogger

ガクサーに登録し終えたら次はブログを作ってみる。

ブログというと視野が狭くて、要はサークルを宣伝するメディアだと考えればいい。

サークルの活動報告、飲み会で行ったお店のレポート、履修登録、レポートの書き方、就職活動のこと……。サークルや大学関連のことを考えれば、記事のネタには困らない。

 

ある程度記事がたまれば、自然と見てくれる人が増えるので、まずはサークルメンバーで分担して黙々と続けてみよう。

SEO対策バズらせることを考えるのはその後でいい。

英会話サークルなど、外国人の留学生へ向けて英語のブログで宣伝したいときはtumblrかBloggerを使うといい。今までのブログとはすこし違うテーマのWebサービスだけれど、もちろんブログとしても使えるし、外国人へリーチしやすい。単純に英語ブログを作りたいならbloggerがおすすめ。

 

Facebook グループ

twitter

ブログ記事を書いて、サークルを広めるためのコンテンツを作ったところで、次はSNSに流していく。ブログへのソーシャル流入を増やすことが狙い。

単に記事を流すだけでは読んでもらえないため、コツコツと日々のつぶやきを重ね、その合間に記事をシェアするといい。

 

サークルに入ろうかどうか考えている人にとっては、そのサークルにどういう人がいるかはかなり重要なポイントになるから、SNSでのつぶやきはサークルメンバーのことをつぶやけばいい。

重要なことは、バイトの募集雑誌にありがちな、「みんな楽しい人たちばかり!仲良し!」感を無理して出す必要はないということ。

それよりも、本当にくだらない日々のつぶやきを重ねると、いい感じに肩の力が抜けたありのままのサークルの雰囲気が伝わる。

 

Picky-Pics

つくるーぷ

新歓期間には、新入生に向けてチラシを作るサークルがほとんどだと思う。

Picky-Picsはチラシ作りを簡単にできるツール。

つくるーぷは本来は連絡網アプリだけれど、アプリ内グループに参加するためのチラシデータを作ってくれる機能があるためこちらにカテゴライズした。

 

飲み会をお手軽に。

なんといってもサークル活動は飲み会が楽しい。

下手をすると大学生活は飲んでた記憶しかないという悲劇に陥るものだけれど、そんな楽しい飲み会も、お店を決めたり会費を集めるのに一苦労ある。

飲み会を便利に、お手軽にするWebサービスを紹介する。

 

調整さん

とっとと決め太郎

調整丸

スケジュール調整を簡単にできるサービスがこちら。

今はLINEがあって多少楽になっただろうけれど、おじさんが学生のころはメールでちまちま出欠を取っていたものだったな。

その手間を大幅に楽にできるサービスとして絶対知っておきたい。

特に、調整丸はぐるなびのサービスだから、日程を決めるだけではなくお店を決めるところまでシームレスに使える点がうれしい。

 

食べログ

Rettyグルメ[レッティ]

それ行け!水曜会!!2

飲み会のお店を探すなら、グルメ情報誌もいいけれど、レコメンドサイトで探すのも一手。

食べログは説明するまでもない口コミ系グルメ紹介サイト。

Rettyはそんな食べログを追い上げている新進気鋭のサイト。

京都がメーンになるけれど、本当にハズレのないお店ばかり紹介しているのが、それ行け!水曜会!! 2

 

ATND

こくちーず

Zusaar

Facebook イベント

everevo

サークル外の人を呼びたいとき、たとえば新勧の時期に新入生を飲み会に呼びたいとなればこれらのサービスが役に立つ。

イベントの告知/出欠ができるサービスがこちら。

サークルによっては、クラブを貸しきってのイベントをしているところもあるから、こういうのを使ってどんどん宣伝していきたい。

特にZusaarはイベントまでに会費を集められるから、ドタキャンリスクを少なくできる。

 

合宿を楽しくする。

飲み会と並ぶ、サークル活動の楽しみが合宿。

特にこれからの夏休み、ほとんどのサークルが夏合宿に行くと思う。

そんな合宿を楽しくするWebサービスを紹介する。

 

団体旅行ナビ

楽天トラベル グループ予約

合宿で誰が一番疲れるかといえば合宿幹事をおいて他にない。

宿泊先や観光プランを決めることにはじまり、旅費集めや引率まで、とにかく苦労に事欠かない。

そんな幹事の手間を少し軽くできるのがこれらの宿泊/旅行プラン提案系のサービス。

特に団体旅行ナビは、希望を入力すると旅行会社からプランの提案が来る上、テニスコートの近くがいいだとか、現地の交通機関の手配まで含めて提案してくれる便利なサービスに仕上がっている。

 

何かと苦労の多い幹事ではあるけれど、幹事がいっぱいいっぱいだとサークルメンバーも気をつかって楽しくなくなるもの。

こういうサービスを使って幹事も笑顔満点で合宿を楽しんでほしい。

 

asoview!(アソビュー)

ことりっぷ

意外と困るのが現地での遊び方。

大学生なのでお酒があればみんなハッピーになれるけれど、流石に一日中飲めるわけでもなし、かといってメジャーな観光地を歩くだけなのも面白くない。

そんなときはアクティビティや、地元人おすすめのお店で過ごしてみたい。

 

アソビューはアクティビティに特化した予約サイト。

旅先での体験を重視し、現地の人が開くアクティビティを紹介している。

このサイトから予約できるから、宿だけ他で決めて現地での遊びはアソビューでという使い方がオススメ。

 

ことりっぷは、同名の旅本のオンラインバージョン。

女性寄りのアクティビティ、カフェ、雑貨屋などを紹介しているから、女子大学生団体のようなところの合宿で大いに役立つ。

 

Airbnb

Roomstay

少人数のサークル合宿ならAirbnbとRoomstayをオススメしたい。

個人が所有している家や部屋を貸し出すサービスで、世界的に流行している。

僕はタイ旅行のときにAirbnbを使ったのだけれど、個人が貸し出すとは言え、家主がその物件に住んでいることは少なく、宿泊客用に持っている物件を貸しているところが多かった。だから、泊まるところは清潔で、一晩などはバンコクを見渡せるんじゃないかというぐらいの高階層のコンドミニアムに泊まれた。

みんなで旅館の部屋で飲んでいて、他の部屋の人に注意されるのはよくある話。ここで一軒家の貸し切りを見つければ、その心配もなく好きなだけ飲めるはず。

 

サークル運営を楽にする。

またまたおじさんが学生のころは、メーリングリスト、通称メーリスを使ってサークル内の情報共有をやっていた。

会議の日程、合宿のアンケート、飲み会のお誘いetc あらゆる共有すべきことがメーリスを飛び交っていた。

今になって思えばあんな使いづらいツールでよくやっていたなと思うけれど、「時に、西暦2015年」

毎日のように生まれるWebサービスを使ってサークル運営を楽にしていきたい。

 

サークルスクエア

Facebook グループ

LINE グループ

ビジネスの現場では、会社内のプライベートSNSを作って、そこでスケジュールやタスク、つぶやきや連絡を共有するということは広く行われている。

サークルの規模でそれをやるには何が適切だろうという観点でオススメしたいのがこの3つ。

どれも無料で作れる上、日進月歩で便利になっていっているサービスばかり。

サークル内の情報共有もスマートにやれる時代になったんだな〜。あっぱれ。

 

Google ドキュメント

Microsoft OneDrive

サークルによってはワードやエクセル系の資料を共有しておきたいことがある。

そんな時はクラウドに保存できるこの2つのサービスを使おう。

Google ドキュメントはgmail、OneDriveはMicrosoftアカウントを持っていれば無料で使えるから、すこし込み入った資料を共有したいときはバンバンシェアしていくといい。

 

まとめ

以上、サークルを楽しく、お手軽に、便利にするサービスを紹介してみた。

Facebookが色々なシーンで役に立つということが明らかになって面白い。

一昔とくらべて本当に世の中便利に、楽しくなったな〜という感想。