[Buildほか] 2016年に開催されるマイクロソフトのイベント

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年を重ねるにつれて地獄に近づいていく夏も気づけば昔。人工知能、ドローン、VRなど、未来を感じさせる言葉が飛び交った今年も二ヶ月を残すのみとなった。

一体、来年はどんな年になるのだろう? 今回は、Microsoftの公式ブログで発表された2016年のイベントカレンダーを紹介し、今年以上にビックリドッキリになるだろう新年に備える。

Microsoft’s 2016 event lineup – The Official Microsoft Blog

 

Build

開催日 : 春

開催場所 : サンフランシスコ

サイト : Microsoft Build Developer Conference

開発者向けイベントであるBuild。2015年は、.Netのオープンソースバージョン .NET Core、MacとLinuxそれからWindowsで使えるコードエディター Visual Studio Code、iOSおよびAndroidアプリをWindows 10用にユニバーサルアプリ化できるようになったこと、WindowsのネクストスタンダードWebブラウザ Microsoft Edge、そして何と言っても近未来ヘッドマウントディスプレイ HoloLensなど、いい意味でMicrosoftらしからぬ興奮の発表が続いた。

2016年のBuildも大いに注目したい。

 

Convergence

開催日 : 4/4 ~ 4/7

開催場所 : ニューオーリンズ

サイト : Microsoft Convergence 2016

BuildやWPCに比べて有名じゃないけれど、2015年はSkype for Buisnessや、AzureのIoT対応 Azure IoT Suite、自分が関係しているプロジェクトのドキュメントを保存場所を気にすることなく見れるOffice Delveなど、ビジネスシーンで役立つ情報が目白押しだった。

 

Worldwid Partner Conference (WPC)

開催日 : 7/10 ~ 7/14

開催場所 : トロント

サイト : WPC

ビッグデータの保存から管理、分析、機械学習、そして分析結果の表示のためのAzureサービス Cortana Analytics SuiteHoloLensでオートバイのデザインをするデモなどが発表された2015年のWPC、来年も楽しみだ。

 

Microsoft Ignite

開催日 : 9/26 ~ 9/30

開催場所 : アトランタ

サイト : Microsoft Ignite

Office 365およびPower BIと絡めてのCortanaの紹介Microsoft Edgeの処理速度向上、顔や目の虹彩、指紋による生体認証機能 Windows Hello、HoloLensとSkypeを使った新しいワークスタイルの提案など、MS製品のデモを中心に、Microsoftが描く未来の働き方を見ることができた。

 

今年一番と言ってもいいぐらい注目を集めた人工知能について解説した、各所で話題の一冊。