11月12日に国内発売するSurface Pro 4と同時に発表されたSurface Book。開発やデザインにもバリバリ使えそうなスペックな割にポータビリティも担保しているから、ヘタなデスクトップを買うならSurface Bookのが断然いい。
個人的には、ディスプレイ部分を取り外してタブレットとしても使えるというSurface Book最大のウリがよくわからないんだけれど、営業の場とかではニーズがあるのだろうか?
今回は、そんなSurface Bookに対する海外メディアのレビューをまとめた。2016年に日本でも販売されるから、参考までに。
CNET
Surface BookはインテルのCPUやNVIDIAのGPUをスマートのような高性能パーツをスマートでスリムなボディに収めている。
また、パッテリーなどをキーボードに備えているから、タブレット部分は軽くなっている。
高解像度スクリーンは卓越しているし、スタイラスは素晴らしい。
from Microsoft Surface Book review: Microsoft’s bold first laptop doubles as a part-time tablet
Surface Bookで一番目を剥いたのが、GPUやバッテリーをキーボードに格納しているところ。「そう来たか!」って感じ。
TechRader
マイクロソフトは究極のラップトップを作ったのか?
答えはこうだ。「そうとはいえない。少なくとも今はね」
Surface Bookは成長痛の真っ最中にあり、そのサイズは万人がスウィングできるものとは言えないだろう。
しかしながら、このプロダクトは最初の大いなる割れ目となった。というのも、2-in-1ラップトップというコンセプトをみんなが思う以上のものに仕上げたからだ。
こちらのレビューは良いところも悪いところも合わせてSurface Bookを紹介している。トーンとしては、「内村航平バリに無敵じゃないけれど、充分Goodだし、これからにも期待できる」といったところか。
CBC News
Surface BookはWindows10かつインテルの最新CPUであるCore i5 / i7で動くから、毎日の仕事をサクサクこなせるようになる。
from Review: Surface Book, Microsoft’s 1st laptop, a powerful machine at a premium price
Sufaceはカスタマイズ次第で、他のノーパソ買う必要ある!?ってぐらい高性能にできるけれど、最低価格があと数万円安かったらよかったのにな〜。
NeoWin
三年前、マイクロソフトは誰も予想し得なかったことを成し遂げた。そう、タブレットを作るということを。
そして三年後、予想を超えるラップトップを作り上げた。
from Surface Book: First impressions of Microsoft’s first laptop
はじめてSurfaceが発表されたとき、はてなマークのついた評価が多かったけれど、シリーズを重ねるに連れてSurfaceの評価は高まってきている。
DIGITAL TRENDS
Surface Bookでキラリと輝いているのはタッチスクリーンとスタイラスだ。
マイクロソフトは、過去のSurfaceシリーズから多くのことを学んだようで、最新のスタイラスは丈夫で、どんな仕事でもやってのける。
新しいスタイラスペンは1024段階の解像度で筆圧を感知できるから、それこそノートに書くような感覚でスタイラスが使える日も近いんじゃないだろうかと思わせてくれる。Surfaceなら、スタイラスのボタンを押すだけでOneNoteを開けるから、本当にそういう方向性を目指しているのだろう。
Surface BookとSurface Pro 4の液晶フィルムはこちら。