ブログで集客をしてみたはいいものの、中々効果が出ないとお悩みではないだろうか?今回紹介するのはWeb集客に繋がる記事の書き方。企業やお店をWeb上で宣伝してくれる頼もしい味方=記事を作ろう。
Contents
Web集客に繋がるブログ記事とは
日記やお知らせは集客に繋がらない
企業やお店の集客活動の一環でメディア/ブログに取り組んでいる場合がある。大変良いことだ。Webを介して無料で見込み客にアプローチできる優れた集客方法だから。
ただ、何でもいいからブログ記事を書けばいいということではない。『記事を書く=儲かる』ではなく『集客に繋がる記事を書く=儲かる』なのだ。何事も、こういう当たり前なことほど忘れられやすい。
集客のためにやっているブログでお店のお知らせや日記を書いていないだろうか?少なくとも新しいお客様を集めたい場合、これは効果的でないということを抑えておこう。
それでは集客に繋がる記事とはどんな記事だろう?
人の役に立つ記事を書こう
検索を念頭に置いた場合、集客に繋がる記事は人の役に立つ記事だ。検索した人が調べている事についてどこよりも詳しく分かりやすく書こう。そうすれば検索順位が上がり、より多くの人の目に触れることになり、お店の認知度も上がる。自分のビジネスに関わることで、人が調べていそうなことは何かを考えて記事を書いていこう。
Web集客に効果的な記事を作る流れ
記事の方向性=『人の役に立つ記事』が分かったところで、次はその記事を作る流れを見ていこう。この流れに沿えば、キーボードを前にして手が止まるということがない。というのも、記事を書くまでの準備段階で記事の大枠を作るからだ。
記事を作る流れはこのようになる。
- 誰に対する記事かを決める
- その人が抱えている問題を考える
- この記事を読んでその問題がどうなるかを明らかにする
- なぜその問題が解決するか?を明らかにする
- 記事のキーワードを決める
- タイトルを作る
- 記事の見出しを作る
- 記事を書く
ご覧のとおり、記事を書くまでに7つの手順が存在していることが分かる。まず記事のターゲットを決め(手順1)、そのターゲットを中心に様々な視点で考える(手順2〜4)。それから記事の外堀を固めていき(手順5〜7)、最後に記事を書く。
少し専門的で分かりづらいのは手順5『記事のキーワードを決める』だろうか。キーワードとはターゲットが検索する単語のこと。京都でお寿司屋を探している人が『京都 お寿司』で調べた場合、この『京都』と『お寿司』がキーワードだ。
『タイトルを作る』では、この段階までに決めたターゲット像やキーワードを使って記事のタイトルを決める。ここで決めたタイトルは記事を書き進めるうちに変えてもいい。ただ記事の方向性を確立するために一旦決めておこう。タイトルの具体的な作り方はこちら↓
記事を書く直前に行う見出し作りも大切な作業だ。見出しまで作ってしまえば、後は見出し毎にその中身を書くだけだ。グッと書きやすくなる。準備に時間をかけているように見えて、記事全体にかかる時間を減らしてるという仕組み。
記事作りのテクニック
ここからは記事作りで使えるテクニックを紹介していく。
タイトルにキーワードを入れる
記事タイトルにはキーワードを入れよう。検索結果であなたの記事を見かけた人に対して、その記事が何に対しての記事かを分かりやすく伝えられる。
ただキーワードの詰め込みは良くない。キーワードが多くなれば当然タイトルが長くなるが、検索結果には30文字前後しか表示できない(スマホとPCとで上限は違う)ためタイトルがGoogle側でカットされてしまう可能性がある。あの手この手でキーワードを詰め込んでもこれじゃ悲しいね。
途中で画像を入れて目を休ませる
記事が長くなるとそれだけ文字数が増え、記事を読む人の目が辛くなってくる。見出しの後など適度に画像を挟み、読者の目を休ませよう。
目を休ませるには改行を入れて文字の密度を低くする方法も考えられる。これはオススメしない。というのも、改行を入れて記事が長くなることでスクロール量が増えてしまうからだ。読みづらさを解消するための対策で記事が読みづらくなるという本末転倒なことになってしまうのは避けたいね。
SEO対策
ブログ/メディアで集客するにあたってSEO対策という言葉を耳にしていない人はいないだろう。今回紹介した方法は直接的にも間接的にもSEO対策となっている。ただこれで全ての対策をフォローできているわけではない。
もしあなたがWordPressを使ってブログを運営しているなら、All in One SEO Packというプラグインを使ってSEO対策を行おう。使い方はこちらの記事を参考にしてほしい↓
[最新版] All in One SEO Packの設定方法
ブログ集客をするために読んでおきたい良書